パウロ・フォンセカさん解体新書
パウロ・フォンセカさんがローマの監督に就任して数日が経ちました。ローマ・ファンの中には彼がどんな方なのか興味津々な人もいるのではないでしょうか?私は興味津々です。なのでパウロ・フォンセカさんについて過去に当サイトで紹介した物を中心にまとめた『パウロ・フォンセカさん解体新書』なるものを作りました。ではご覧下さい。
『パウロ・フォンセカさん解体新書』
基本プロフィール
・氏名 パウロ・アレシャンドレ・ロドリゲス・フォンセカ(Paulo Alexandre Rodrigues Fonseca)さん
・愛称 ”ゾロ(Zorro) " ※il giustiziere mascherato(仮面を被った死刑執行人)のコスプレをしたことに由来
Confermo che Paulo Fonseca è molto vicino alla #Roma, ci sono stati dei contatti, lo Shakthar lo lascerà partire nel caso in cui lui trovi l'accordo con la società romana. Nuovi colloqui previsti per inizio settimana prossima. Stasera più aggiornamenti a CalcioEMercato. pic.twitter.com/vmuvkgn61o— Claudia Garcia (@claubgarcia) 2019年5月31日
・生年月日 1973年3月5日
・出生地 モザンピークのナンプラ(当時はポルトガル領)
・経歴 過去記事でご覧下さい。
プライヴェート関連
Il Messaggeroによるとフォンセカさんはファッション(流行かもmoda) 、オーダーメイドの服、ロック・ミュージックを好む。彼はU2のファンでドラムを演奏する。フォンセカさんは1995年にサンドラさん(Sandra)と最初の結婚をし、ディエゴ(Diego)とベアトリス(Beatriz)の2人のお子さんを授かるが、シャフタールのプレス・オフィス・チーフであるカテリーナ・オストロウシュコ(Katerina Ostroushko)さんとの一目ぼれが彼の人生を変えた。二人は2018年にコモ湖のほとりで結婚し、赤ん坊を待っている。
戦術関連
【戦術関連のフォンセカさんの過去発言】
・私のプレイ哲学?ボールを保持して主導権をとり、攻撃的なチーム
・基本となる哲学はチームを高く保つが非常にコンパクトでもあること
・影響を受けた監督はペップさんとサッリさん、モウリーニョさん
・勝つことは好きではないしもう十分だ。私はゲームを支配し美しいサッカーをして勝つのが好き
【戦術的嗜好】
Corriere della Seraによるとフォンセカさんはポゼッションと4-2-3-1を好むが4-4-2も使う。そしてLele Adaniさんが有名にしたCMFをアクションの起点にさせるため降りてこさせ両SBを中盤にあげる«salida lavolpiana»というやつの主張者。以下«salida lavolpiana»の解説記事へのリンクです。
ウルティモ・ウオモ戦術用語辞典 #5「サリーダ・ラボルピアーナ」
【具体的な戦術例】
とめ@はんなりサッカーさんのTwitterより「Shakhtar Donetsk and Europe’s coolest 4-2-3-1 シャフタール・ドネツクの最も洗練された4-2-3-1 前編&後編」
Shakhtar Donetsk and Europe’s coolest 4-2-3-1 シャフタール・ドネツクの最も洗練された4-2-3-1 前編 - Take it easy (id:tomex-beta / @tome_beta) https://t.co/6QIIERbI6s— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年2月26日
ブログを更新しました
Shakhtar Donetsk and Europe’s coolest 4-2-3-1 シャフタール・ドネツクの最も洗練された4-2-3-1 後編 - Take it easy https://t.co/KDFfmFD2Xy— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月3日
更新しました
AS ローマ速報さんのTwitterより「どこよりも早い新監督パウロ・フォンセカ戦術研究」
AS ローマ速報 : どこよりも早い新監督パウロ・フォンセカ戦術研究https://t.co/roK2Rxuu8P— ASローマ速報 (@roma_sokuhou) 2019年6月12日
らいかーるとさんのTwitterより「マンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク ~キーパーをビルドアップで使う意図と4つの局面の噛み合い~VOL1」&「マンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク ~どのように振る舞うかは、相手が教えてくれる~VOL2」
マンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク ~キーパーをビルドアップで使う意図と4つの局面の噛み合い~VOL1 https://t.co/VfqbJEsycX— らいかーると (@qwertyuiiopasd) 2018年1月16日
マンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク ~どのように振る舞うかは、相手が教えてくれる~VOL2 https://t.co/NS4F9CfkWp— らいかーると (@qwertyuiiopasd) 2018年1月17日
小ネタ
・Leggoによるとフォンセカさんはアメリカ体制になって8人目の監督。ローマ史上で23人目の外国人監督であり初のポルトガル人監督
・La Repubblicaによるとハンサムで若いフォンセカさんはルイス・エンリケさん、ヴィンチェンツォ・モンテッラさんの後、ローマ史上3番目の70年代生まれの監督
おわり
如何だったでしょうか?私はとてもワクワクしてきました。ペップさんとサッリさんとモウリーニョさんに影響を受けたって?その3人を合わせたら攻守最強の監督さんになるんじゃないかな?じゃあ、来季はスクデット、コッパ・イタリア、UELの3冠になっちゃうかもとか、優勝セレモニーでフォンセカさんがU2の曲をドラムで生演奏したりするかもとか、フォンセカさんが毎試合コスプレ姿でベンチに座っていたらどうしよう?とか妄想が脹らみ続けています。なぜならまだ1試合も指揮してないし、選手の補強と放出もデ・ロッシを除くと誰も決まっていないので可能性は無限大にあるからです。18-19シーズンは期待に胸を膨らませながら、いざ蓋を開けてみるとまさかのパンドラの箱だったので、今回は失敗した時にいつでもやり直しができるようにここで一旦、ヴィデオ・ゲームでいうところのセーブをしておきたいです。たぶん、今が一番楽しい時期なのです。あー、楽しい。ふふふ・・・・すみません。はしゃぎ過ぎてしまいました。まぁともかく、アナウンサーの北川義隆さんのような長年ローマを応援している方は"ローマのフォンセカさん”と言えば元ローマのウルグアイ人FWダニエル・フォンセカ(Daniel Fonseca)さんを真っ先に思い浮かべると思うのでパウロ・フォンセカさんにはそういう方たちが"ローマのフォンセカさん”と言えば真っ先にパウロさんを思い浮かべるようになる大活躍をして欲しいです。
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