オッターヴィ・ディ・コッパ・イタリア パルマ対ローマ
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
試合の感想
2020年の初勝利やったー!勝利した試合ほど面白いものはない。そう思いました。それも決して侮れないパルマ相手とあってはなおさらなのです。素晴らしい!実に素晴らしい!この気分こそ新年に相応しいのです。私の新年は今日から始まったことにします。新年の幕開けやったー!この試合は見所がたくさんありました。まずはパウ・ロペスです。ユーヴェ戦では失点に繋がる残念なプレイを見せてしまった彼だけれど今日の彼は完璧だったと思います、いつものようなビッグ・セーヴに加え今日は飛び出しの回数が多かったように思います。オフサイドを取る回数が多かったのでその影響かもだけれど、飛び出していく姿がアリソンと重なった気がしました。飛び出すGKは見ていてひやひや、ワクワクして面白いのでとても好きです。今日気付きました。
見所そのニ、ヴェレトゥ-ディアワラのメディアーノコンビだとサリーダ・ラボルピアーナはディアワラの役割だけれどクリスタンテ-ディアワラのコンビだとクリスタンテの役割になってたのが興味深かったです。ディアワラよりも攻撃的なクリスタンテは出来るだけ前の方に位置してもらっていたほうがチャンスに繋がり易そうな気がするけどクリスタンテに任せた意図はなんなのかな?気になる。と思いました。たぶん凄い意図があるのだろうけれど。
見所その三、ウンデルの光るパス・センス。久しぶりの先発となった彼には是非活躍して欲しいと思っていたのだけれど、今日の彼はパスで魅せてくれました。ペロッティへもう少しで繋がっていた斜めのスルー・パスと確かカリニッチのシュートに繋がったヒール・パスが格好良かったです。ウンデルといえばドリブルからのシュートという印象があるけれど何気にパス・センスがあるのかも?良い、凄く良い!最高です。
見所その四、ついについにカリニッチが結果を出してくれました、アシストです。やったー!カリニッチは途中出場でも1回は決定機に絡んでくれる気がするけれど、ようやく結果がでて私は嬉しいです。後は今日も2回ほど迎えた決定機をきちんとものにしてくれるようになるともう頼もしいことこの上ないので頑張ってほしいです。
見所その五、ブルーノ・ペレス。久しぶりに動いているブルーノ・ペレスが見られたもうそれだけで嬉しい。交代出場した時のローマ公式Twitterの「Bentornato!(おかえりなさい)と彼のローマ時代の最大の見せ場のGIF」Tweetで嬉しさも倍増。さすが公式様、ファン心をくすぐるのがお上手。惚れ直しました。
79': tocca a Bruno Peres!— AS Roma (@OfficialASRoma) 2020年1月16日
Il brasiliano prende il posto di Florenzi. Bentornato!#ParmaRoma 0-2 pic.twitter.com/yLdAWlk4zJ
見所その六、ペッレグリーニのドッピエッタ。シュート意識が高いのになかなか得点に繋がらなかった彼だけれどやっとつながりました。おめでとう!リゴーレも決めてドッピエッタ、おめでとう!ローマ公式Twitterによると彼にとって初めてのドッピエッタだったようです。おめでとう!リゴーレの時の南米の選手が良くやっている印象のある地団駄踏むかのようなシュート・モーション好き!試合後のコメントも素敵。
試合を決めたペッレグリーニのインタビュー🎙— AS Roma Japan (@asromajapan) 2020年1月16日
「ドッピエッタを家族そしてザニオーロに捧げたい。俺にとってザニオーロは大切な弟であるよ。早くピッチに戻ってきて欲しいと思ってる。」
❤️👬❤️ pic.twitter.com/LCKWUI4HoZ
最後、見所その七、試合全部。いろいろ書き連ねたけれど良く考えたら試合全部が見所でした。ごめんなさい!なんたって勝ってしまったからね、2020年の初勝利になってしまったからね、コッパ・イタリア準々決勝に進出してユーヴェに借りを返すチャンスを得てしまったからね。ふふふ。もうこれは仕方がないのです。みなさん。ごめんね。ローマ大好き!
※投稿タイトルのオッターヴィ・ディ・コッパ・イタリア(ottavi di Coppa Italia)はイタリア語でコッパ・イタリアのベスト8決定戦という意味になります。
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