セリエA第37節 トリノ対ローマ
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試合の感想
トリノ戦に無事勝利し来季のUELストレート・イン(グループ・ステージから出場)である5位を確定しました。やったー。
La penultima giornata della #SerieATIM 2019/2020 è terminata.
— Lega Serie A (@SerieA) July 29, 2020
Ecco la classifica aggiornata!
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トリノ戦の勝利でローマは7試合無敗となりました。現在のセリエAでローマより多く無敗を継続中なのはミラン(11試合)とアタランタ(17試合)だけだそうです。何気にローマ凄い!この7試合はローマが3バックになってからの話なので新モジュールのおかげと見て良さそうです。選手達のコメントを読む限り、彼らもこのモジュールに手ごたえを感じているようなので何よりです。とても辛く苦しかったけれど3連敗した甲斐があったのです。なんていうか、怪我の功名?
トリノ戦は先制される苦しい展開だったけれど、その苦しさを吹き飛ばしてくれたのがローマが誇る大巨人、ジェコと複数の言語を操る知性派ミッキー、ムヒタリアンのコンビでした。ジェコはこのゴールでローマでの通算得点を106に伸ばし、ローマ歴代得点ランキングでロドルフォ・ヴォルクさんと並ぶ4位になりました。おめでとう、ジェコ。シュートもお上手でメモリアル・ゴールに相応しいシュートだったのではないかと思います。あれはインサイド・キックっていうのかな?チョンって感じで蹴ってました。チョンって。
そしてクリスタンテのパスをジェコへダイレクト・スルー・パスしたムヒタリアンもお見事なのです。ムヒタリアンは本当に得点に絡む機会が多いから凄いと思います。それも今回みたいなアシストだけではなくて得点力もあるからもう本当に凄い。格好良すぎなのです。ミッキー、好き!
逆転ゴールを叩き込んでくれたのが動物愛護心あふれるヴィーガン戦士、シャフト(スモーリングの愛称の一つ)様です。最近ローマはヘディングで失点することが多くて、私は違う、違う、逆、逆が見たい!と思っていたのだけれどシャフト様がそれを叶えてくれました。屈強そうなトリノの男達相手に上からドーン!です。そう!これ!私はこれが見たかったのです。ローマ公式サイトによればシャフト様の身長は194cm・・・高い。実際見たらたぶん2度見しちゃうくらい高い、たぶんキリンくらい高い。これは上からドーンも納得。だって194cmもあるもん。そんなシャフト様に関しての唯一の心配事はこのままだとローマでUELに出場することなくマンチェスター・ユナイテッドに帰ってしまいそうなこと。UELの選手登録リストの提出期限である8月3日が迫っているけれど、そのリストに彼の名前は載っているのでしょうか?載ってて欲しいな。頑張って、交渉担当のバルディーニさんとフィエンガさん!
まさかのPKキッカー、ディアワラ。この試合は普段PKキッカーを任されているペロッティもヴェレトゥもいなくて、誰が蹴るのかな?ジェコとコラロフは失敗してから蹴らなくなっちゃったし他の前目の選手?ムヒタリアン?カルレス・ペレス?と考えていたら予想外のディアワラで興奮しました。相手GKにコースを読まれて?もうちょっとボール・スピードが遅かったらとめられそうになったところが凄く愛らしかったのだけれど、その後に1点差に追いつかれたので愛らしさなど感じている場合ではなかったのです。はぁー、危なかった。今にして思えば本当に入っていて良かった。
コラロフはロング・パスがお上手。後ろから、ボールがビューンって感じ。これがフォンセカさんが言う後方からの組み立てというやつなのかな。スピナッツォーラが交代してからは左サイドに入って、お得意のFKではポストに直撃。見所たくさん。万能選手、コロロフ!
おのれ、ウイカニめ、シリグの控えGKなのにスピナッツォーラの決定機2回も防ぎおって。悔しい。どっちか1本くらい決めさせてあげてよ、意地悪!
メイテの髪型おもしろーい。横から見たらカニさんみたいでした。カニ、食べたい!
この試合で思ったのだけれど私、クーリング・ブレイク好きです。そっか、今日はイタリアは暑いのかって気付けるから。
少し気になったのがパウ・ロペスです。1失点目は飛び出すならボールに触れてほしかったし、2失点目はなんていうかしっかり受け止めようと思えば受け止めれていたように見えました。また体調不良だったのかな?それともメンタル的なもの?高額な移籍金がプレッシャーになったりしているのかな?高額な移籍金は能力の高さを表していると思うから実力に疑いに余地はないと思うけれど。まだ移籍して1年目だからイタリアに馴染めてないのかな?ちょっと不安定な感じがして心配です。早くアリソンのような輝きをローマで見せて欲しいです。
私が見ていたDAZNでは後半のロスタイムくらいから通信回線のトラブルによりご視聴いただくことができませんと表示され配信が途切れ、復旧したと思ったら試合が終了したのだけれどそのあいだにこんなことがあったようです。
#TorinoRoma のロスタイム中にジェコが決めた幻のゴールです。オフサイド判定でVARでも判定は覆らず。
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) July 29, 2020
格好良いゴールなのに。 https://t.co/zg38Ifh8aA
#TorinoRoma
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) July 29, 2020
ジェコの幻のゴールのオフサイドの場面です。 https://t.co/LyMEpBOGr3
さて、次はできればスクデットを争う大一番であってほしかった最終節、ユーヴェ戦です。今節のイエローカードでマンチーニが出場停止になってしまったけれど消化試合なので悲しいかな、問題なしなのです。というかマンチーニもうイエロー・カード5枚目?早くない?と思って確認したら今季14枚で4枚での出場停止(詳しくはこちら)でした。マンチーニ、凄いな。カード・コレクター?それはともかく次節は普段見られない選手がたくさんみられそうな予感、楽しみなのです。ユーヴェに勝って意気揚々と大一番のセビージャ戦に向かって欲しいです。
おおかみ司書さんこんにちは。
返信削除勝利で5位確定やったー! 途中でなんか見られなくなったので、映った時に追いつかれてたらどうしよう……とドキドキしていましたが、勝っていて良かったです。
でもローマはEL優勝でCLに出場してしまうので、せっかくの出場権が無駄になってしまいますね。もったいないです。
残りはユーヴェ戦の1試合のみになりましたが、すぐにELもありますし、レギュラー全員お休みさせるくらいでいってほしいですね。ユーヴェも多分そんな感じでしょうし。
ついにローマの最終兵器フザートのお披露目の時ではないでしょうか。フォンセカさんお願いします!
にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
削除>映った時に追いつかれてたらどうしよう……とドキドキしていました
私もです。にょろろさんと同じで嬉しい!
>ローマはEL優勝でCLに出場してしまうので、せっかくの出場権が無駄になってしまいますね。
ミランに譲ってあげたほうが良かったかもですね。ふふふ。
>ついにローマの最終兵器フザートのお披露目の時ではないでしょうか。フォンセカさんお願いします!
これ良い!この案採用なのです。(笑)
たぶん普段あまり出番のない人達がでてくると思うのでその人達がフォンセカさんのセビージャ戦のスタメン選びを悩ます活躍を見せて欲しいです。