ごめんね、ユヴェントゥス 試合はもう始まる前から決してしまいました


ユヴェントゥス戦放送予定

DAZN

9月28日(月曜日)

ローマ VS ユヴェントス : 第2節

サッカー | 3:45からライブ視聴

解説:細江克弥 実況:北川義隆


セリエA第2節 ローマ対ユヴェントゥス 各紙予想フォーメーション

SKY SPORT

ROMA (3-4-2-1), la probabile formazione: Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Veretout, Pellegrini, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko. Allenatore: Fonseca.

JUVENTUS (3-4-1-2), la probabile formazione: Szczesny; Danilo, Bonucci, Chiellini; Cuadrado, McKennie, Rabiot, Frabotta; Ramsey; Kulusevski, Cristiano Ronaldo. Allenatore: Pirlo.


IL TEMPO (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

IL MESSAGGERO (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

LA GAZZETTA DELLO SPORT (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

LA REPUBBLICA (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

CORRIERE DELLA SERA (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

CORRIERE DELLO SPORT (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.

IL ROMANISTA (3-4-2-1)

Mirante; Mancini, Ibanez, Kumbulla; Santon, Pellegrini, Veretout, Spinazzola; Mkhitaryan, Pedro; Dzeko.


ヴェローナ戦がローマの選手登録のミスによりローマの不戦敗扱いとなったので実質的な開幕戦となるユヴェントゥス戦です。そして一部ではこのユーヴェ戦の結果、もしくは次のウディネーゼ戦までを含めた2試合の結果次第では首が飛び得ると報じられるなど、最近将来に関して多くの噂があるフォンセカさんだけれど、彼は19/20セリエA第7節 ローマ対カリアリ戦の前日記者会見の中で

(ナインゴランはインタビューでローマでプレイするには個性が必要であり、ローマの環境は新聞やTVの面では他の場所とそれほど違いはないと述べました。ローマの悪名高い環境についてどう思いますか?との質問のなかでナインゴランの意図は理解しているがコメントは差し控えるとしながらも)プレッシャーに耐えられない人はプロのサッカー選手にはなれない。ローマの環境で私が見聞きすることはファン達の絶え間ないサポートであり、そこには私達を信じている大勢の人達がいる。彼らはホームでもアウェイでも素晴らしい環境を生み出し大勢で私達についてきてくれる。それは誇りに思われ感謝されるべきことだ。とはいえプレッシャーはどこにいても感じるものだ。特に勝ちたいと思うときはね。プレッシャーに耐えられない人達は区画化された土地を構えてジャガイモや何かを育てるべきだ。そうすれば間違いなくもっとリラックスできるだろう。サッカーにはプレッシャーがあり私達はそれを受け入れなければならない。

と述べています。

さらに2連敗となった19/20セリエA第29節ローマ対ウディネーゼ戦の試合後には

「明日からのローマへの非難に向き合うことは難しいことでしょうか?」との問いに

「私は常にこう言う。我々が勝たないとき、我々は非難に立ち向かう準備ができていなければならない。それが監督の人生だ。私はこの状況を変えることができ働くことによってのみそれが可能だと信じる最初の存在でなければならない。私は責任を負うがシーズンはまだ終わっていない.。重要なことは今から結果を変え我々の知っているやり方に戻ることだ。」

と述べました。そして昨日、彼は試合が始まるまでに問題が起きない限りと前置きしつつ、絶対王者ユヴェントゥス相手に予告先発をしました。

お分かりいただけるでしょうか?

外野は好きなだけほざけばよろし、だが私はローマの状況を変えられると信じている最初の人間であると言い切り、そして絶対王者と言えど、新人監督のピルロさんに先発メンバーを教えてあげるという先輩監督としての優しさと余裕。

もう、全てが美しい。私は未だかつてこれほど美しい人物を見たことがないのです。

勝ちました。ユヴェントゥスに勝ちました。勝つではなく勝ちました。

これほど美しい人物が勝てないことなどあるはずがない。もし勝てないとすれば、それはもはやこの世界がおかしい。そして世界は今日も正常である。

私はそう確信しています。ごめんね、ユヴェントゥス。試合はもう始まる前から決してしまいました。


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