21-22シーズン ASローマ選手紹介【完全版】


 ※以前投稿していた選手紹介の完全版です。


【Portiere(GK)】

No.1 【RUI PATRÍCIO(ルイ・パトリシオ)】

ジョゼ・モウリーニョ新監督たっての希望で獲得した新加入選手のポルトガル代表GK。モウリーニョさんと言えばチェルシー時代のチェフ、インテル時代のジュリオ・セーザル、レアル・マドリード時代のカシージャス、マンチェスター・ユナイテッド時代のデ・ヘア、スパーズ時代のロリスと常に一流GKがいた。つまりはルイ・パトリシオも疑いの余地の無い一流GKである……そのはずだったがプレシーズンの親善試合でパーペラ(伊語でアヒルの意、カルチョにおいてはGKのミスの意)による失点をしてしまう。不安だ……などというと思ったかね?私はピンっときたのだ。あっ、ミスは先に済ましておく系ね。夏休みの宿題は早めに済ましておくタイプね。はーい、了解しました。偉いねぇ、とな。さぁ、準備は整った。遺憾なく一流GKっぷりを発揮してくれ給え。


No.87【DANIEL FUZATO(ダニエウ・フザート)】

代表歴のあるブラジル人GK。現リヴァプール所属のブラジル代表GKアリソンの後継者(予定)。おいおい、デ・ヘアとアリソンてやばくないですか?と思ったそこの君は正しい。これこそが鉄壁である。ジェコでもイヴラヒモヴィッチでも、CR7でもサパタでも好きなだけ持ってくるがよろし。我が門はびくともせんぞ。やがてアリソンたるフザートに唯一弱点があるとすれば彼には絵心がない。だが私にはわかる。隙のある殿方のほうがモテる。現に彼の奥様であるAmanda Gerbachさんは彼にメロメロのご様子でございます。


【Difensore(DF)】

No.2【RICK KARSDORP(リック・カルスドルプ)】

ポジションは主に右SB。加入1、2シーズンは大怪我だったり、筋肉系のトラブルが多かった影響もあり泣かず飛ばすで3シーズン目には古巣にレンタル移籍。正直言うと彼のローマでのキャリアは終わったと私は感じていた。ところが移籍寸前までいきながら、なんだかんだでローマ残留を果たした昨シーズン。シーズン当初はスタメン出場してもすぐに疲れて、死にそう、みたいな表情をして途中交代する彼を見て、母性をくすぐられた私。私の胸に飛び込んでおいで、頭を撫でてあげるから。さぁ!等と思っていたら、スタミナがついてきたのかあれよあれよという間にスタメンフル出場が増えていき、完全にレギュラーに定着するとアシストも量産したりしてしまった。ひどい!私の母性を返してよ!私の心を弄んだ悪いオランダ人、もとい男子、三日は会わざれば刮目して見よ系オランダ人。ローマとの契約更新も果たし、モウリーニョ新監督の信頼も厚いようで今季もレギュラーに定着しそう。特徴はタトゥーの多さ。タトゥーだけ見れば完全にオラオラ系。


No.3【ROGER IBAÑEZ(ロジェール・イバニェス)】

ブラジル人のお父様とウルグアイ人のお母様の間に生まれ、イバニェスはお母様の姓。ブラジルにいた頃、群れで生きるという事実が好きとの理由で腕に狼のタトゥーを入れた。言わずもがな狼はローマのシンボルである。更にアイドルはローマのレジェンドの1人、パウロ・ロベルト・ファルカンさんとくれば好きにならない理由はない。だが待って欲しい。彼はそんな生易しい男ではないのだ。なんと彼は自身Twitterで頻繁にローマの試合告知をし、彼のTweetに引用Retweetやリプライをするとほぼ確実にいいねを押してくるのだ。そう、彼は好きにならない理由がないどころではなく、愛さずにはいられない男だったのだ。イバニェス、おそろしい子!


No.5【MATÍAS VIÑA(マティアス・ビニャ)】

新加入選手。バウメイラスからやってきた南米人SBという共通点からメディアではブラジル代表とローマにおけるレジェンド、カフーさんに重ねられることが多い。ローマ史上7人目のウルグアイ人選手。人となりは良く知らないけれど、絶対物凄く良い人。根拠?彼女と一緒に飼っているワンちゃんの専用SNSアカウント持ってるからです!ワンちゃん好きな人に悪い人はいません!!繰り返します。ワンちゃん好きな人に悪い人はいません!!これ万国共通。


No.6【CHRIS SMALLING(クリス・スモーリング)】

CB。動物愛護に勤しみ、ヴィーガンでありながら食中毒を経験し、UFOを目撃した英国人。そこから見えてくることはスピリチュアル・レヴェルが高いということである。昨今カルチョはテクニック、フィジカル、戦術と頭打ちな感が否めない。では更なる高みに行く為には何が必要か?それは運である。そして運とスピリチュアル・レヴェルは密接な関係にあると私は見ている。運の良さ=スピリチュアル・レヴェルの高さである。スモーリングはローマを更なる高みに連れて行ってくれる男である。待ってください。スモーリングは試合にでれば頼りになるけれど、怪我が多くて中々試合にでられないからダメではないですか?と思ったローマ・ファンの諸君。諸君は何もわかっていない!スピリチュアル・レヴェルが高いということはだ、例え試合に出られずとも、ローマに在籍しているだけで運気があがる招き猫的な機能を果たしてしまうのだ!セリエAの連中はスピリチュアル・レヴェルの恐ろしさを身をもって知る事になるだろう。お楽しみに!ちなみに私的には彼はディズニーのグーフィーに似ていると思う。可愛い!以上!


No.13【RICCARDO CALAFIORI(リッカルド・カラフィオーリ)】

SB。ローマ生まれ、下部組織育ちとトッティ、デ・ロッシ、ペッレグリーニの系譜を受け継ぐ、次期バンディエーラ候補一番手。2002年生まれとまだ若く、昨シーズンにファースト・チームに定着したばかりで出場機会はさほど多くないが、モウリーニョ新監督がSNSに投稿した『ローマの事勉強してますよ』アピール動画では彼の映像をチェックしていた。このことから彼のモウリーニョ政権下のインテルにおけるサントン・ポジションが確定。つまりカラフィオーリはスクデット、コッカルダ、ビッグ・イアーの三冠メンバーになります。勝利が約束された男、カラフィオーリをお見逃しなく。


No.19【BRYAN REYNOLDS(ブライアン・レイノルズ)】

SB。昨シーズンの冬にテキサスからやってきたアメリカ人。通称BBB(Big Bad Bryan=ラスボス・ブライアン的な意味)。2001年生まれとまだ若く、プレシーズンを見てもまだイタリアのカルチョに適応しているとは言い難い。だが心配はいらない。何故なら彼はテキサス・アメリカンなのだから。テキサス・アメリカン、テキサス・アメリカン・BBBだよ!この字面のもつ圧倒的パワーたるや。私には見える。カウボーイ・ハットを被り、ピストル片手にお馬さんに跨るカウ・ボーイ姿の彼が。荒野のガンマンだよ、兄貴!お馬さんに跨り、ローマの狼達とセリエAのクラブという名のカウ達を追い込んでいくのさ、姉貴!ラスボス、強キャラ、ハード・ボイルド主人公、要素てんこもりのマクドナルド・ハッピー・セット。これぞ米国。


No.23【GIANLUCA MANCINI(ジャンルカ・マンチーニ)】

背番号の由来が1.彼のアイドル、マルコ・マテラッツィさんの背番号だから(本人談)。2.ヴィオラ時代にチームメイトで元ローマの故ダヴィデ・アストーリの番号だから(本人談)。3.奥様のエリーザさんとの婚約記念日(12月23日)から(報道)と三つある謎多きイタリア人。彼の適正ポジションも謎めいていて、CBなのにメディアーノ(守備的MF)で活躍したり、サイドからクロスを上げて得点を演出したり、守備の選手なのに守備よりもセット・プレイからの得点の方が得意そうに見えたりとこの人、本当にCBかな?と思うときがある。ミステリ好きにお勧めの選手。彼のお父様はリンゴ園を所有しているので、リンゴ好きにもお勧め。赤いリンゴに くちびる寄せて……リンゴの唄、大好き!


No.24【MARASH KUMBULLA(マラシュ・クンブラ)】

イタリア生まれのアルバニア代表CB。彼のお気に入りのパスタを良く作ってくれるママのミモザ(Mimoza)さんと家族が経営するレストランで長時間過ごすのが大好きで、家族に多くの時間を費やすことを好み、家族と同じくらいカルチョと仕事の事しか考えていないとメディアに評されたことがある。アイドルは元ローマで現ユーヴェのキエッリーニ。一昨シーズンにエッラス・ヴェローナで大ブレイクを果たし、引く手数多だったはずなのに、気付いたら何故だかローマに電撃移籍していた。たぶん出世欲は薄い。うーん、大好き!加入1シーズン目となった昨シーズンは前評判通りの活躍だったとは言い難いが、ポテンシャルは折り紙つきで、2000年生まれと若く、お給料がそれほど高くない見込みのある若手を獲得し、育て、タイトルを狙うというローマの中長期プロジェクトに一番合致しているのではないかと思う。そういう意味でローマの成否を占う選手になりそうな予感。モウリーニョさんにかかる期待大。ちなみにヴェローナ時代はDAZN解説者の細江克弥さん一押しの選手だった。


No.37【LEONARDO SPINAZZOLA(レオナルド・スピナッツォーラ)】

先の欧州選手権で世界一の左SBであることを暴露しつつある最中にアキレス腱を断裂し、無念の長期離脱。復帰はシーズン後半の見込み。僕ちゃんをたった二人で止められるとでも?と嘯きながら、本当に止められず、おまけにCBもそつなくこなすようなフィクションの世界の住人を地でいくタイプ。ローマが誇るシーズン後半戦の切り札。最近は「僕ちゃんが復帰するまでに、あんた達できるだけ勝点稼いでおくのよ。」が口癖(嘘です)。


【Centrocampista(MF)】

No.4【BRYAN CRISTANTE(ブライアン・クリスタンテ)】

ミラン時代は当時のアッレグリ監督の下で3センターのメディアーノ(守備的MF)として、ベンフィカ時代はジェズス監督の下でレジスタ(プレイ・メイカー)として、アタランタ時代にはガスペリーニ監督の下でメッザーラ(セントラルMF)や両サイドのトレクワルティスタ(トップ下)、そしてローマではフォンセカ監督の下でCBとして起用されるなど非常に戦術理解度に優れ、加えて身長186cmとフィジカルに恵まれており、長短のビルド・アップ能力、一定の守備力に、得点能力も完備とはっきりいってクレイジーとしか言いようがない。もの優しげな顔立ち、試合中に寝癖のようなものが散見されるなどおっとり系なのかと思いきや、フルフェイスのヘルメットを被った強盗にバイザーが壊れるほどのパンチをお見舞いし撃退したり、オウン・ゴールをした際には思わず神様を冒涜する言葉を吐いてしまい、出場停止処分を受けるなどワイルドな一面を持つ。イタリア生まれだが、お父様がカナダ人なのでカナダとイタリアのパスポートを所持しており、カナダ代表入りを誘われたりもしたが、本人はイタリア代表を選び、今夏には欧州王者に輝いた。メディアではジョゼ・モウリーニョ新監督の下でもアンタッチャブルな選手の一人として報じられている。私的にはイタリアのフランツ・ベッケンバウワーだと思っています。


No.7【LORENZO PELLEGRINI(ロレンツォ・ペッレグリーニ)】

ローマ生まれ、下部組織育ちのカピターノ(キャプテン)とトッティ、デ・ロッシの系譜を受け継ぐ選手。ポジションは主にレジスタやトレクワルティスタ。守備的タスクをこなすこともいとわず、決定的なパスを出せる選手で、前監督のファンセカさん、新監督のモウリーニョさんからの評価もすこぶる高いが、ローマのライバル・クラブであるラツィオの選手のお誕生日を祝うメッセージをSNS上にUPしたこともあってか、現地のローマ・ファンの間では意見が分かれている様でたびたび誹謗中傷の的になったりしている。今季はプレイ・スタイルがトッティに似てきた印象があり、大ブレイクしそうな予感。愛称の一つはロレンツォの一般的な愛称であるロッロ。なお元ローマの選手で現在ユヴェントゥスに所属しているルカ・ペッレグリーニと同姓だが血縁関係はない。


No.8【GONZALO VILLAR(ゴンサロ・ビジャル)】

主なポジションはメディアーノで一番の武器はドリブルなスペイン人。昨シーズン、頭角を現すもシーズンが進むに連れ徐々に失速してしまった印象。現時点ではモウリーニョ監督の序列は高くないと見られており、今夏は放出候補にあげられていたが、本人が移籍を拒否し、ローマ残留を果たした。ローマ愛は強そうなので、その愛が結果に結びつくことを願うばかり。SNSの更新頻度は高め。ちなみにスペインのムルシアの大学に在籍する大学生でもある。


No.17【JORDAN VERETOUT(ジョルダン・ヴェレトゥ】

主なポジションはメディアーノの運動量豊富なフランス人。セット・プレイのキッカーを務める事ができ、リゴーレ(PK)が大得意で外したところを見た事がない。昨シーズンはリゴーレがほとんどではあるが、ミッシェル・プラティニさん以来の二桁得点を達成したフランス人MFとなった。今季は前線へ飛びだしてくることが多くリーグ戦2節終了時で早くも3得点と絶好調の様子で先日フランス代表に初召集された。メディアではクリスタンテと並びジョゼ・モウリーニョ新監督のアンタッチャブルな選手の一人として報じられている。愛称の一つはその豊富な運動量からイタリア語でミニバイクを意味するモトリーノ。ちなみに見方の得点に興奮しすぎで思わず後ろでんぐりがしをした事がある。可愛いな、もう!


No.22【NICOLO' ZANIOLO(ニコロ・ザニオーロ)】

2シーズンわたって左右の膝の前十字靭帯断裂。それを克服したローマのみならずイタリア代表でも次世代のスター候補。ピッチを離れている間も喫煙や女性問題でメディアの紙面を埋めてあげるなどピッチ内外で楽しませてくれる近年真面目な選手が増えてきた中では稀有な存在。バット・ボーイ的な要素も持つ反面、カルチョに対する姿勢は真面目な印象でクラブへの愛情をたびたび口にするなど好青年的な面も持つ。現在ユヴェントゥスに所属するモイゼ・ケーンとは親友で二人仲良くイタリア代表のミーティングに遅刻して怒られたことも。またお母様のフランチェスカ・コスタさんもセクシーな方で人気があり、親子仲も良好な様子。お父様のイゴールさんは元プロ・サッカー選手。


No.42【AMADOU DIAWARA(アマドゥ・ディアワラ)】

ギニア代表選手で主なポジションはメディアーノ。20-21シーズンには1997年7月17日生まれで23歳だったにもかかわらず、クラブにセリエAのUnder 22の選手(20-21シーズンは1998年1月1日以降に生まれた選手)は登録リストに記載する必要はなく自由に起用できるとルールに該当する思われ、登録ミスにより勝点を剥奪された事件に巻き込まれた可愛そうなお方。このエピソードから察するにかなりの童顔かと思わせておきながら、10代からセリエAで活躍しており、年齢を見るたびに(え?君ってこんなに若かったの。もう大ベテランだと思っていました。)と感じさせる年齢という概念を超越している存在。現時点ではモウリーニョ監督の序列は高くないと見られており、今夏は放出候補にあげられていたが、本人が移籍を拒否し、ローマ残留を果たした。ビジャルと共に下克上を狙っていると思われるが、年齢という概念が通用しないことから、お昼寝でもしていたら、そのうち皆年老いて滅び、何もしなくて下克上を達成してそうな気もする。


No.52【EDOARDO BOVE(エドアルド・ボーヴェ)】

ローマ生まれ、下部組織育ちで昨シーズン、ファースト・チーム・デビューを果たし、今季本格的にファースト・チームに昇格となった。プレイ・スタイルとしてはいわゆる “box to box”のMFで、特徴的には現在の陣容の中で最もヴェレトゥに近い選手とメディアでは報じられている。モウリーニョさんの評価も高く、現時点ではメディアーノにおける序列で3番手に位置していると見られており、今季ブレイクする予感あり。


No.55【EBRIMA DARBOE(エブリマ・ダルボエ)】

ガンビア生まれ、ローマの下部織出身で昨シーズン終盤にファースト・チーム・デビューを果たすと年齢に見合わぬ落ち着いたプレイで周囲をおどろかせ、一気にファースト・チームに定着。ストリート・サッカー育ちで、バルセロナに在籍していたシャビ・エルナンデスさんのようなプレイ・スタイルだったことからお友達の間ではシャビと呼ばれていたそう。父親を亡くした孤児であるダルボエは14歳~15際の頃に豊かになることを夢見て、単身でガンビアを離れ、人身売買業者達が運営する地獄のようなリビアの難民キャンプにたどり着いた。その後そこからなんとかボートに乗ってイタリアのシチリアにたどり着き、アマチュア・クラブのヤング・リエーティでプレイしていたところをタレントを探してアフリカを行ったりきたりしていたローマのスカウトのミリアム・ペルッツィさんに見初められ、ローマ入りを果たした。ダルボエはミリアムさんに公私共にお世話になっているようでペルッツィ家との養子縁組の手続きを行っていると言われている。今夏には5年ぶりにガンビアに帰国し御家族との再会を果たした。ヤング・リエーティ時代にはイブラヒモヴィッチに由来するのではなく、エブリマよりも言い易いという理由でイブラと呼ばれていた。なおイタリアの実況の方はダルボエと呼ぶ事が多いがペッレグリーニは彼のことをダルボーと呼んでいる。


No.59【NICOLA ZALEWSKI(ニコラ・ザレフスキ)】

ローマの下部組織出身で昨シーズンにファースト・チーム・デビューを果たし、今季本格的にファースト・チームに昇格となった。ご両親がポーランド人だが、ザレフスキはローマ生まれのためイタリアとの二重パスポートを申請する権利を有するが現在はポーランドの国籍しか有していない。出場する度に得点に絡んでいる印象があり、いわゆる”もっている”選手なのだと思われる。先日もポーランドのA代表デビュー戦でいきなりアシストを記録した。モウリーニョさんの評価も高いようで、ペッレグリーニの控えとして計算しており、レンタル移籍にストップをかけたと言われている。なおそのペッレグリーニとは深い結びつきがある模様。


No.77【HENRIKH MKHITARYAN(ヘンリク・ムヒタリアン)】

二列目のポジションならどこでもこなし、フォルソ・ノーヴェ(偽9番)としても、プレイ可能なアルメニア人。息をするかの如く得点に絡む印象があり、かつ守備的タスクもいとわず、たいていの試合でチームNo.1の走行距離を誇る。間違いなくワールド・クラスの選手。マンチェスター・ユナイテッド時代にモウリーニョさんと確執があり、移籍も噂されたが、「マンチェスターで起こったことはそこで終わりだ。」と述べ最終的には残留を果たした。語学力にも優れ、本人曰く「アルメニア語、ロシア語、英語、フランス語を知っている。後ドイツ語とイタリア語を少々。ポルトガル語はもう忘れちゃった。」とのこと。母国とアゼルバイジャンの間で紛争が発生した際には各国の大統領宛に戦争を止めるべく助力を願う公開書簡をだすなどした。また苗字のMKHITARYANは発音が非常に難しい(カタカナ転写ではムヒタリアン、マヒタリアン、ミキタリアンとも)ため本人はミキと呼んでくれてかまわないと述べている。私的にはマンチェスター・ユナイテッド時代に作られた彼のチャントがすごく好きです。


【Attaccante(FW)】

No.9【TAMMY ABRAHAM(タミー・エイブラハム)】

チェルシーからやってきた新加入のイングランド人選手。移籍はボーナスも含めるとローマ史上最高額の4500万ユーロに達するといわれており、正直、ぼったくりだわ、リュディガーをあげたのにチェルシーさんってひどいことなさるのねと思ったが、チーム練習を一度もせずにリーグ開幕で先発を任されるといきなり2アシストを記録、第2節では初ゴールを記録し、即チームにフィットし、あらあら、チェルシーさんはお値段以上ニトリだったのねと痛感し、私は猛烈に反省した。チェルシーさん、ごめんなさい。非常に感情表現が豊かな選手でファン・サービスにも丁寧に応じているところを見ると絶対良い人。これで悪い人だったら人間不信になってしまうレベル。お父様はナイジェリア人で憧れの選手はチェルシーのレジェンドであるドログバさんなのだそう。


No.11【CARLES PEREZ(カルレス・ペレス)】

モウリーニョさんの下では右サイドで起用されるスペイン人。ドリブルとチーム・メイトとのコンビネーション・プレイが得意な印象がある。バルセロナの下部組織出身なので、それってもうリオネル・メッシでいいよね?と思っていたけれど、モウリーニョさんもお気に入りのようなので十中八九メッシで確定してしまいました。そのうちPSGとマンチェスター・シティがおうちにやってくると思います。きゃー、こわい!カタルーニョ生まれなのでカタルーニャ語だとではカルレスではなくカルラスとなる模様です。


No.14【ELDOR SHOMURODOV(エルドル・ショムロドフ)】

ジェノアからやってきた新加入のウズベキスタン人。もうねぇー、ほんと凄いの。プレシーズンからDFラインの裏抜けからバンバン得点するから、ははーん、この子はこういうプレイが得意なのねって思ってたらね、なんでそこに君が?っていう感じのゴールへの嗅覚系の得点も決めちゃうしね。かと思ったらアシストもするの。ふふふ、ほんとおかしい。それでね。彼、モウリーニョさんのファンでね、モウリーニョさんも彼を一言で表すならってきかれたときにね。なんて答えと思う?Topだって、Top。おっ、なんだ?相思相愛か?ラヴラヴか?末永くお幸せに!ちなみに名前をショム”ドロ”フと間違えがちだけれど、ショム”ロド”フが正解なのよね。間違えたらたぶんモウリーニョさん怒ってすっ飛んでくるから気をつけてね。


No.21【BORJA MAYORAL(ボルハ・マヨラル)】

やっと見つけたわけですよ。長いこと探していたシーズン二桁得点ができるジェコの後継者を。で、ジェコがインテルに移籍して、いよいよマヨラルの時代か?と思ったらモウリーニョさんがエイブラハムとシャムロドフを連れてきちゃって、現在序列3番手。何?現実ってそんなに無常なの?そんなに厳しいの?彼、レアル・マドリードからレンタル中だからこのままだと冬にレンタル打ち切ってレアル・マドリードに帰るっていわれてるけれど、それで本当に良いの?頑張れ!マヨラル、頑張れ!と私に絶賛思わせ中の彼。たぶん手のひらで転がされてると思います。一緒に転がされてくれる人を募集中です。


No.92【STEPHAN EL SHAARAWY(ステファン・エル・シャラーウィ)】

コケコッコーと言わせたら、彼の右に出るものなし。立派なトサカ頭がその証拠。イタリア代表として欧州選手権出場を目論見、中国から古巣復帰を果たすも、夢は叶わなかった。現在の調子はコケくらい。コケコッコーまで後半分。コケコッコーまで言わせたら、彼の右に出るものなし。無敵のフォラオに進化します。これぞエジプトの神秘。ピラミッド・パワー。スフィンクスも付いてくる。何言ってるか分からない?大丈夫です。わたしも分かりません!たぶん彼はエジプトにルーツがあって愛称の一つにイタリア語でエジプトの王を意味するファラオーネがあるって言いたかったのだと思います。


※モウリーニョさんから戦力外通告を受けたサントン、ファシオ、エンゾンジの3名は除外しています。


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