カルスドルプ、モウリーニョさんを激怒させたサッスオーロ戦での三つの振る舞い
サッスオーロ戦後モウリーニョさんは以下のような発言をしました。
「チームの努力が1人の選手によって裏切られた」モウリーニョ監督がある選手を猛批判、ローマは2戦未勝利
「プロらしからぬ姿勢で裏切られた」ローマのモウリーニョ監督、自軍選手に非情の“クビ宣告”「1月に出ていくように促した」
モウリーニョさんは批判した選手名は明かさなかったものの、それはリック・カルスドルプであるとされています。
そしてこの批判の背景に関して上記記事内では
『ローマの失点は、このオランダ代表DFが背後のスペースを突かれたところから生まれた。
しかし、Gazzetta dello Sport紙によると、モウリーニョ発言はこの試合だけによるものではないという。日頃の練習での態度や、前節のダービーで途中交代を命じられた際、ベンチに座らずロッカールームに向かおうとしたことなど、これまでの様々な出来事が原因となっているようだ。
同紙は「スペシャルワンが怒りを爆発させたことで、おそらく彼のローマでの冒険は終わりとなるだろう。ただ、1月に移籍先を見つける必要がある。現時点で、最も可能性がある道はオランダ帰国だ」と報じた。』
としています。その他にも各紙背景を報じていてCorriere delllo Sportはカルスドルプ、モウリーニョさんを激怒させたサッスオーロ戦での三つの振る舞いと題した記事にて
1、チェリキと交代の際の振る舞い。ウォーミングアップ・エリアから呼び出された彼はベンチに戻り、試合用の白いユニフォームを着て、ピッチに入るのに時間をかけすぎた。スタッフの1人が彼に急ぐよう求めたが、どうにもならず、モウリーニョさんが選手の着替え中に戦術的な指示を出したほどだった。
2、エイブラハムの得点後の振る舞い。彼は向きを変え、自分のペナルティ・エリア内への侵入の動きに報いず、勝利者のアシストへ横パスを出すことを好んだ”罪人”のクリスタンテに話をしに行った。チームメイト全員がエイブラハムのゴールを祝っていた一方で彼は異なるパスの解決策を好んだチームメイトに苛立っていた。そしてお祝いの最後のほうにのみ彼はエイブラハムの方へ行った。
3、サッスオーロのゴールの際の振る舞い。ジョギングでエリア内に戻り、幻想のオフサイドのために腕をあげた彼は試合後にチームメイト全員の前で彼を叱ったモウリーニョさんに火をつけた。
としていて、Calciomercato.comはモウリーニョさんはしばらく前から彼の態度に満足していなかった。彼は9月のルドゴレツ戦に召集されなかった。また幾人かのローマ・ファンはローマがラツィオとデルビー・デッラ・カピターレに0-1で負けた直後の先週、ナヴォーナ広場近くのバールでカルスドルプを目撃した。
としています。
この件に関してカルスドルプの代理人はオランダNOS.NLにて
私はモウリーニョさんの発言に驚いていて説明を求めます。また、モウリーニョさんやローマが彼の名前を挙げていないのに、誰もがリックを非難しているという事実にも驚かされています。監督が何を言ったか、どのようにそれを行ったかについてクラブに説明を求めます。これはローマに5年間在籍している選手に対する扱い方でありません
と述べました。
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