セリエA第29節、ローマ対ナポリ
ローマは4-3-3の布陣でスタートしました。ナポリは4-4-2の布陣でスタートしました。
得点シーンは2分、ヴェルディの浮き球のパスをペナルティ・エリア内でミリクが素晴らしいヒール・トラップからの反転シュート。ナポリが先制しました。45+4分には左サイドからジェコのクロスをペナルティ・エリア内右側にいたエンゾンジがヘッドで中に落とす。落としたボールに反応しようとしたシックをメレトが倒してしまいローマのPKに。これをペロッティが冷静に決めてローマが同点としました。50分には右サイドからカジェホンが鋭いグラウンダーのクロス。オルセンがこれをキャッチしようとするも目測を誤ったのかクロスはオルセンの身体をすり抜ける。すり抜けたボールをファー・サイドのメルテンスがゴールに押し込みナポリが再びリードしました。55分にはナポリのロング・カウンターから左サイドをマリオ・ルイが持ち上がってグランダーのクロス。これをペナルティ・エリア内中央にいたヴェルディがゴールに叩き込んでナポリが3点目を奪いました。81分にはナポリの右のコーナー・キックから。これをローマが競り合いの流れから一旦はクリアするもすぐにナポリにセカンド・ボールを拾われ再びゴール前に放り込まれる。放り込まれたボールがユネスに渡る。ユネスのシュートをオルセンが弾くも弾いたボールを再びユネスがシュートしナポリが4点目を奪いました。
試合の感想
ナポリ戦に向けてSpal戦後神様に反省を促し、昨日はカルロ・アンチェロッティさんのローマへの愛情へ訴えかけ、ローマが勝てるように私、おおかみ司書が考えられる限りの手を尽くしたつもりでした。けれど力及ばず、それどころか逆効果になってしまった感すらあります。そもそも私なぞが神様に反省を促し、ローマの力になれるなどと思うこと事態がおこがましいことでありました。まことに申し訳ありません。深く深く反省しております。神様?見ておられますよね?ご覧のように私は深く深く反省しております。神様は私が恐れ多くも貴方様に反省を促したことを怒っておいでなのですよね?だからSPAL戦後に私が述べた「どうせ負けるならペロッティのPKシーンは要らないのです!」をこの試合でも再現するというむごい仕打ちを私のお与えになったのですよね?思惑通りこの仕打ちで私の心は粉々に打ち砕かれ魂すら危うく霧散してしまうのではないかという思いを致しました。神様、私は今回の仕打ちで深く深く反省いたしました。もはや貴方様に反省を促すという暴挙はもちろん、来季のUCL出場権すら望みません。ですからせめて今回の試合のように絶望からの希望、そして絶望へという試合展開だけはやめて頂けないでしょうか?どうせ負けるのなら弄ぶことなく一思いに止めを刺して欲しいのです。なにとぞ、なにとぞお願いいたします。どうか、神様、怒りを静め私を赦して下さい。
おおかみ司書さんこんにちは。
返信削除いやあ、北川さんも大分お怒りでしたね。
途中からローマをボロクソにけなす北川さんと、ナポリを褒める事でなんとかフォローしようとする細江さんという構図になってしまっていて、面白かったです。(笑)
試合は全然面白くなかったけど……。
2失点目のオルセンはさすがにちょっといただけないプレイでしたね。
代表でもミスがあったようですし、精神的に疲れてしまっているのでしょうか?
まあこんな試合でも良かったところを探すのが僕の良いところなので。(笑)
・マノラスの出場直訴。ローマ愛に溢れている。これはもう少なくとも放出を希望する事はないな。
・ウンデルの復帰。王の帰還です!
・ちゃんとクライフェルトが出番もらえた。北川さんの実況でラニエリさんから落第点とか言われていたので、もう使われないんじゃないかと心配だったのですが、とりあえず良かったです。まあ他に誰もいなかっただけ説が濃厚ですが。
次はまたすぐ水曜日に試合なので、もう切り替えて今度は逆に7-1で勝つぐらいしてほしいですね。
にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
削除試合全然面白くなかったですね……
こんな試合でも良かったところを探すにょろろさん、素敵です。にょろろさんの良かったと思う点を読んで私も少し元気になりました。ありがとうございます。
幸か不幸か首の皮一枚でUCL争いに残っているから次の試合こそ勝ってほしいですね。